子犬のしつけ・基本
2005年07月25日
犬のしつけの要素とは・・・
犬のしつけを行う場合、気をつけなければならない大事な要素があります。
それは、
『犬の行動は 場所、特定の人間、時間、及び特定のものや刺激など
様々な要素と結びついている』ことを認識することです。
例えば、玄関から出て行く前にオスワリさせることを犬に教えたとしても、
裏口やその他の出口では同じ練習を再度繰り返さなければならないのです。
むろん裏口を初めとしてその他の場所における学習速度は
初めにしつけた時よりも速くなっているでしょう。
また来客に飛びつかないトレーニングが終了したら、今度は散歩中に
出会う親しい人などに飛びつかないトレーニングも必要になります。
散歩中に自転車を追いかけないよう教えたとしても、
ジョギングする人を追いかけないようにするにはまた別のトレーニングが
必要になります。
お父さんのコマンドに従うようになったとしても、
小学生の娘さんのコマンドに従うトレーニングも必要になります。
犬には犬の思考があり、彼らが何を関連付けて学習しているのか?
それは私達人間には 理解できないものなのかもしれません。
犬のしつけ・問題行動に対処する場合は、しつける側の人間(家族)全員が
特定の目標や手段を知っておく、統一する必要があります。
2005年07月12日
犬との接し方(犬のしつけ)
今日も一日一しつけ頑張りましょうね!
まずは頂いた犬のしつけ相談メールから・・・
「犬を叱るときに、アイコンタクトをして叱るのですが、
そうすると ますます興奮してしまって手が付けられなくなってしまいます・・・
結局、さらに大きな声を出してしまうので 悪循環にはまっているような気がします。
何かいいアドバイスがあったら お願いします」
犬と人間・・・共通言語を持たない両者が分かり合うって奇跡に近いですよねf(^_^)
犬があらわす表情やしぐさは 人間のそれとは全く違いますよね?
犬にしてみてもそれは同じですね。
人間が怒っていても、それを怒っていると受け取るかどうかは疑問です。
犬の群れの中での行動を想像してみましょう。
上位の者は 高い位置に陣取り、下位の者は低い位置にいます。
これは飽くまでも群れの中である共通認識であったわけで、
犬と人間の中でも 通用するとは限りません。
人間が立ったまま、犬の目を見つめている状態を
叱責・注意と受け取るか、威嚇と受け取るかはその犬の感じ方によって変わってきます。
この相談の場合は、威嚇と誤解しているのかもしれませんね。
もともと臆病な性質の犬・攻撃的な犬にはアイコンタクトは脅威なのかもしれません。
そういった犬に接する場合は必ず低い姿勢で。
また近づく際も、正面からではなく、横の方向から近づいて
目を合わせないようにしながら接してください。
そして怒っている・犬が取った行動を「ヨシ!」と評価できない場合は、
それなりの態度を持って示さなければなりません。
それがコマンドであったり、「計画的無視」であったりするわけです。
飼い主の指示によって興奮を増しているようであれば
飼い主のあなたの意志は伝わっていない可能性があります。
飼い主と犬の共通言語をもう一度 構築できるよう 頑張ってみましょう!
2005年06月16日
他の犬と仲良く出来ない・・・(犬のしつけ)
犬のしつけ相談が沢山寄せられています・・・
本当に行列が出来てしまいましたf(^_^)
回答をお待ちの飼い主様 ゴメンナサイ。もう少しお待ち下さいね!
というわけで今日は2回目。
まずは頂いた相談メールから・・・・
「他の犬と仲良く出来ません。
散歩中にすれ違っただけで ものすごい勢いで吠えまくります。
なだめようとしても 全然言うことを聞いてくれません。」
そうですか・・・
子犬の社会化期(詳しくはこちら)って言葉を良く耳にすると思います。
その社会化期に、色んな人間やワンコに沢山会わせるのが理想でしたよね(^-^)
犬の縄張り意識や闘争心などは、生後6〜7ヶ月くらいに芽生えてきます。
ということは、それまでは縄張り意識や闘争心も少なく、
どんなワンコでも仲良くできる!ってことなんです。
通常の散歩デビューは生後100日位から120日くらいでしょうか。
それからの1ヶ月から2ヶ月間が勝負です!!
成犬になってから、他のワンコと仲良くできないほとんどの原因は
この時期の過ごし方によると言っても過言ではないかもしれませんね。
散歩ですれ違う飼い主さん・ワンコにも協力をお願いして
接触頻度を高めるように心がけてくださいね(^-^)
続きは明日・・・
2005年06月14日
落ち着きのない子犬・・・(犬のしつけ)
犬のしつけって難しいですね・・・f(^_^)
でも頑張りましょう!
全国の愛犬家さんたちが味方です。
まずは頂いた犬のしつけ相談メールから
『生後3ヶ月の子犬ですが、全然落ち着きがありません。
家族が側にいるだけで、飛びつきじゃれて、触ろうとしても
グルグル回ったり、噛んだりで思うように触ることもできません。
どうしたら落ち着いたワンコになるでしょうか?』
うーん・・・落ち着きのあるワンコになるまで待ちましょう(o^_^o)
違うな。
成長に伴って、ワンコはある程度 性格に落ち着きが出てきます。
でも それを待っているだけではやっぱりダメです。
ほっておくと 成犬になっても落ち着きのないそうぞうしいワンコになってしまいます。
家族としても 大変ですよねf(^_^)
そこで飼い主さんにしてほしいこと2つ。
1.子犬がじゃれてきても なるべく無視すること。
以前にも「犬の誤解」で取り上げましたが、飼い主さんのリアクション次第では
子犬はドンドン誤解をしてしまいます。
何のリアクションもしないことが、子犬の落ち着きを取り戻す方法でもあります。
2.子犬との接触時間を増やすこと。
1.と矛盾しているようにも聞こえますが、
落ち着きのない子、あまりにもはしゃぐ子犬は家族とのコミュニケーション不足が
原因である場合も多いです。
子犬との時間を増やして、家族内の生活を教えなじませる必要があります。
つまり、落ち着きのない子が一番はしゃぐ時、
家族が帰宅した時や、朝起きた時などは ある程度「無視」の時間を設け、
その後 少し落ち着きが見られたらスキンシップを多めにしながら
ふんだんに遊ぶのが いいと思います。
試してみてくださいね!
2005年03月14日
叱るということ(犬のしつけ)
相互リンク募集開始です。
叱るということ
「犬のしつけに叱ることは必要なのだろうか?」
犬のしつけを考えた時、やはり叱ることは必要なのかもしれない。
近年は、”叱らないしつけ”が注目されており、数々の実践や報告があり、
犬のしつけの主流になりつつある。
子犬のしつけに関しては、叱らないしつけが有効であると言われているが、
成犬のしつけ直しの場合はどうだろうか?
長い時間、解決できなかった問題行動はどうだろうか?
叱ったり、犬が喜ばないであろう行動が起こることを連想させて
しつける方法が、”成犬のしつけ直し”には効果的だと言われる。
ペットブームから”愛犬ブーム”に変わりつつある現在だからこそ
”叱らないしつけ”が注目されているのだろうが、
そもそも、「叱ること」がそんなにいけないことなのか・・・・?
今回は「叱ること」「犬が喜ばないこと」について考えてみたいと思います。
子犬のしつけなどでは、いくら頑張ってしつけようとも、
たった一人あるいはたった一つの行動のせいで、
しつけを台無しにしてしまう場合があります。
小さい子供や男性の大人などは子犬をからかったり、
手荒な扱いをしてしまう傾向があります。
その行動が、子犬の心を大きく傷つけてしまい、
その後のしつけに影響を及ぼす場合も多いのです。
もちろん家族内でのしつけのルール作り(統一)は必要ですよね。
それと同様に、「どう叱るか?」「どんな時に叱るのか?」も
ルールを決めていく中で、話し合わなければならない
重要な事だと思います。
マズルコントロールや、「イケナイ!」の声掛けなど
細かいところまで話し合ってほしいと思います。
マズルコントロールや子犬を裏返しにしてお腹を出させるとか、
軽いショックを与える方法も多く知られていますが、
それを効果的に子犬に理解させるのは非常に難しいです。
またそういった、「叱る」「罰」などが及ぼす影響も考えなくてはいけませんね。
子犬も叱られることによって、トレーニング自体を嫌いになってしまう
可能性もあります。
また「叱る」側の人間も、「叱る」ことは気分のいいことではありません。
ストレスも溜まりますし、人間もトレーニングに対する意欲を
失ってしまう場合があります。
そうならない為にも、「叱るルール作り」が必要です。
私としては、しつけの最優先事項にしてほしいと思えるほどです。
「叱らない」に越したことは無い。
でも「叱ること」が必要な場合だってある。
飼い主のみなさんが、
「叱ることについて真剣に考える」時間を持てれば
しつけは効果的になっていく。そう思います。
今日は ちょっとカタかったですね(*^.^*)
では また明日。
2005年03月09日
手で指示を出すと・・・(犬のしつけ)
まずは頂いた犬のしつけ相談メールから・・・
「最近、指示を出しても
なかなか従ってくれません・・・
どうしてでしょうか?」
どうしてでしょうね・・・f(^_^)
前ならきちんと従ってくれていたのに、
突然、指示に従わなくなる・・・
うーん難しいですね・・・
今日は、正しいかどうかは分かりませんが、
『効果的な指示の出し方』についてお話したいと思います。
例えば、あなたのワンコがオスワリして欲しい時がありますよね?
「○○ちゃん!オスワリ!!オスワリってばあ!!」
と大きな声をあげたところで、ワンコがおとなしく言うことを聞くか?
というと疑問ですね。
ウチのパフ子の場合も、大きな声(指示)は全く効果無し・・(T.T)
そんな時、どうするか?
いつものオヤツが入ったビンを手に取り、
開けるフリをするんです。
そうすると、ピタっと目の前に座って微動だにしませんf(^_^)
しかも「キューキュー」言って、目がウルウルしています。
「指示を聞いて欲しい時はオヤツで釣る!」
が今日の回答ではありませんよ(^-^)v
今日お話したいのは、
「私たちが思っている以上に、
ワンコたちは人間の動作を読んでいる」
ということです。
だって、あんなに大きな声を出したのに、
オヤツのビンを持っただけで目がキラーン!なんですから!
ここで飼い主さんに実践してもらいたい事は、
あなたのワンコをメロメロにさせる”キラーパス”ならぬ、
”キラーポーズ”(^-^)v を作って欲しいのです。
「飼い主さんが、このポーズをしたらごほうびがもらえる」
とワンコが思うような動作を刷り込んで欲しいのです。
もちろん最初は、オヤツなどの物質的なごほうびが必要に
なると思いますが、いずれ条件反射になりますから
徐々にオヤツを減らして、『笑顔やナデナデ』の
精神的なごほうびに移行できるはずです。
その際、一番カンタンで分かりやすいのが手の動きですね。
例えば、オヤツをつまむ時のあなたの手のしぐさに
特徴を持たせてください。
観音様のようなしぐさや、あるいはグーとか。
特徴的であればあるほど、ワンコには伝わりやすくなります。
あなたの手が指示になること。
これが効果的な指示の出し方になると思います。
試してみてくださいね(o^_^o)
ペットシーツは臭うものだと思っていました・・・
でもこのペットシーツに出会ってから・・・続きはこちら
2005年03月07日
子犬のしつけ・フセ(犬のしつけ)
「フセが出来ません・・・」
大丈夫ですよ。
フセもカンタンに出来ます。
↓で触れたオスワリのしつけがありますよね?
おやつを子犬の目線よりすこし高い位置に上げて
お尻を下げさせて「オスワリ」って言うんでしたね。
まずはオスワリ成功したら、手に持っているおやつを与えて
褒めてあげましょう!
さあ、あなたの手は空っぽになりましたね。
そうしたら、また一つおやつを手に持ちましょう。
そのおやつを見せながらまたオスワリ!
あなたのワンコはオスワリしましたか?
ちゃんとオスワリが出来たら、おやつを持った手を
そのまま床面近くまで下ろしていきます。
自然とワンコの鼻先は下がり、前足がベタっと床面に付いた状態になります。
その前足が付いた状態になった瞬間、「フセ!」と号令を言います。
この号令を掛ける瞬間がポイントです。
人間の発する言葉とワンコがする行動を結びつけるために
動作が完了する瞬間に声を掛けるのです。
コレを何度も繰り返すようにしたら、フセが完成!
また同様に、フセの後オスワリの状態に戻したり、フセを繰り返したりできます。
すべてはあなたの手に入ったおやつ、
そして あなたの手の動かし方でワンコをコントロールできるようになります。
2005年03月06日
子犬のしつけ・オスワリ(犬のしつけ)
「オスワリを覚えてくれません・・・」
オスワリを教えるのは実に簡単です。
簡単にできてしまうので、その重要性がないがしろにされがちですが、
オスワリがきっちり出来る、どんな状況でも出来る子は少ないんですねf(^_^)
毎日色々な場面でオスワリが必要になるので、ちゃんとしつけましょうね(o^_^o)
ところで、既にオスワリができるワンコを飼っている飼い主さん!
あなたのワンコが喜んでオスワリする瞬間ってどんなときですか?
そうです。ご飯のときです。
他にもオヤツがもらえそうな時とか、すごくピシっとオスワリしますよね(^-^)
「ご飯やオヤツ」 こういったものは犬のしつけを強化してくれるものです。
それでは手にオヤツを持って「オスワリのしつけ」を始めましょう!
まず、ワンコの目線の高さでオヤツを見せる、あるいは嗅がせて下さい。
するとワンコは興味津々ですよね。
どうしてもそのオヤツが欲しくなってきます。
そしたら、オヤツを持ったその手を少し上方に上げます。
ワンコがオヤツに釣られて上を見上げると自然に腰を下ろします。
ハイ!オスワリ完成ですf(^_^)
そんなにカンタンに出来ないよ!
という方は、オヤツを見上げているワンコのお尻を少し下方におさえて下さい。
そして腰を下げる瞬間に「オスワリ」という言葉を発してください。
この声を掛ける瞬間がポイントです。
「オスワリ」を知らない子犬に「オスワリ!」と言っても何が何だか分かりません・・・
子犬が腰を下ろす瞬間に「オスワリ」と言ってくださいね(o^_^o)
もう一つ注意点があります。
それはオヤツをワンコの目線より上方に上げていく場合は、
あまり高く上げると、ワンコが立ち上がったりしてしまいます。
ワンコの目線より10センチ〜20センチくらいが適当かと思います。
さっそくオスワリを教えてくださいね!












